愛知県岡崎市 整形外科,リウマチ科,エコーガイド下筋膜リリース,筋膜性疼痛症候群(MPS), トリガーポイント

 愛知県岡崎市 整形外科,リウマチ科,エコーガイド下筋膜リリース ませぎ整形外科

棘上筋  - 未分類

肩には多くの筋肉がありそれぞれ必要な働きがあります。

腱板という4つの筋肉は有名です。

その中で棘上筋は肩甲挙筋と並んで肩こりの筋肉としても

有名です。

黒丸内側は肩こり、そして外側黒丸は肩関節のトリガーポイント

赤で示したところが今回の肩が重ーくなるトリガーポイントです。

下図は棘上筋の関連痛です。

赤印の痛みは関節可動域は保たれるが、重いものを持つとすぐ疲れる。

そして肩上部の鈍重感がある。こんな症状が多いです。

エコーで見てみますと

少しわかりにくいですが棘上筋、関節裂隙がみえます。

運動療法でも改善が少ない場合この部分のファシア(筋膜)

のリリースが有効のことも多いです。

もちろんその後の再発予防のリハビリも欠かせません。

肩は非常に複雑で色々な筋肉、靭帯、カプセルが発痛源となり

診断治療が難しい分野です。

きめ細かい触診、動作確認は大変重要です。手術や、麻酔科の

授動術が必要な方も見えます。

エコーガイド下注射も診断、治療の一助となることは確かです。

今後とも皆様のご期待に沿えるよう頑張りたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。