愛知県岡崎市 整形外科,リウマチ科,エコーガイド下筋膜リリース,筋膜性疼痛症候群(MPS), トリガーポイント

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院長のブログ

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下腿外側の痛みはしばしばみられる症状です。

普通の筋肉痛、血行障害などもありますが特に

ピリピリ ずきずきする痛みは神経が原因となっている

可能性があります。有名な所では椎間板ヘルニアによる

第5腰椎神経の障害があります。しびれや放散痛が足趾に

広がっているときは可能性が高いですね。しかし下腿外側

のみの疼痛 足趾には放散しない そして下腿外側に

圧痛がある時は局所の神経障害かもしれません。

このあたりを中心に痛みがあります。

解剖を考えますと以下のように腓骨神経 浅枝が筋肉の間から

表面に出てくるところで局所的に神経の圧迫や癒着が起こり

いわゆる神経痛症状が起きても不思議ではありません。

この部分をエコーで観察します。

神経が筋肉の間を走行し表層に出たところまた筋肉の表層を走って

いますのでそこで癒着することもあるかもしれません。

まずは圧痛部位に着目しハイドロリリースを行います。

神経の圧迫や癒着の解除は疼痛の軽減をもたらすこともあります。

痛みの特徴が上に示したような方はハイドロリリースも疼痛改善を

もたらすこともあります。

痛みでお困りの方はお気軽にご相談ください。

 

メキシコの帽子ソンブレロに似ていることからソンブレロ銀河と

呼ばれています。暗黒帯が横切っています。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

耳慣れない言葉ですが偽の痛風と書いて儀痛風と呼ばれます。

主な症状は肩 手 膝 足 頚椎 などいたるところに発生する

急激な痛みです。発症後半日以内にピークに達することも

珍しくありません。痛みの強さはいろいろですが日常生活に

支障をきたすことも稀ではありません。

手関節小指側が急に痛くなった方です。

小さな豆状骨に付着した尺側手根屈筋の停止部に炎症が起こりました

レントゲンで結晶の沈着がわかります。

エコーで見ますと以下のように豆状骨の上に結晶沈着が見られます。

軽度の場合は自然治癒あるいは鎮痛剤で改善を図ります。

重症でお困りの方は少量のステロイドを局所注射することもあります。

肩に多いですが結晶の量が多いときは洗浄し吸引することもあります。

患者様の状態希望により治療法を選択しています。

以下は激痛時のお困りの方にエコー下に注射した画像です。

治療の選択は患者様の状態、その他合併症などを勘案し説明しております。

急激な痛みでお困りの方はお気軽に相談してください。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

りょうけん座の子持ち銀河2つの銀河が衝突した場面だそうです。

自宅ベランダより撮影

 

ありふれた疾患です。

指は腱によって曲げ伸ばしします。その腱がしっかり働くため

あちこちに動いたらいけません。

腱を浮き上がらないようにしっかり固定しつつその中を

スムーズに腱が滑走できるようにしているのが腱鞘です。

以下は日本整形外科学会の説明です。

腱が膨らんだり腱鞘が腫れると腱の通りは悪くなります。

一般的な治療は安静 局所の少量ステロイド注射、手術です。

ところが腱鞘にできもの(多くはガングリオン)ができることがあります。

少し厄介なことに物理的にガングリオンが腱の滑走障害を起こすことも

あるようです。症状に応じ手術的摘出、注射針などで穿破する方法が

あります。穿破するときは腱鞘炎の症状も改善を見込んで少量の

ステロイドをガングリオン内に注入することもあります。

ガングリオン例

左右が逆になってます。

以下は通常の腱鞘注射動画です。

動画でもわかるように結構遠くまで薬液が腱を包み込むことがわかりますね。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

春の夜空には球状星団という古い星々の集まりがいたるところに見られます。

小さな望遠鏡でも写ります。

冬の星雲も見納めです。有名なバラ星雲

7cmアクロマート ASI294MC ライブスタック

 

 

 

 

 

 

足首の慢性の疼痛は比較的多いですね。

その中でバレーなどの足首の底屈が多い運動をしますと

足の親指を曲げる腱 長拇趾屈筋腱の炎症が起こることがあります。

下の図の丸印あたりが痛くなります。

特に底屈すると痛みが出ますね。

解剖を見てみますと

この腱は足首の後方で90度に折れ曲がって走行していますので

とても負担がかかる構造のようです。

ただ10人に1人くらいの割合でこの部分に三角骨という骨が余分にある方もいます。

症状が似ているので注意が必要です。

鑑別を含めエコーガイド下注射を正確に行うことが診断 治療に結びつきます。

まずは足首の部分で拇趾を動かしてもらい腱の確認です

拇趾を動かすと腱が動くのがはっきりわかります。

注射時は腱と接するように神経 血管があり個人的にはエコーガイドなしでは

できません。

注射にて改善が明らかな場合はこの腱の障害が強く疑われます。

引き続き生活習慣改善、リハビリにて症状改善を目指しましょう。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

オリオン座 燃える木と馬頭星雲

 

 

 

ぎっくり腰(急性腰痛)で病院やクリニックに受診される方はとても多いです。

一言でぎっくり腰といっても原因は様々ですね。

たとえば脊椎圧迫骨折 これはそれほど珍しくありません。しりもちをついたり

重いものを持っただけでも発症しうるものです。そして脊椎椎間関節捻挫も時々見かけます

注意すべきものに大動脈解離や結石症、腎梗塞なども鑑別に上がります。

しかしやはり脊椎や骨盤部位の障害によってひどい腰痛が発生することがとても多いです。

この中で仙腸関節障害は単独でも急性腰痛となりえるものですが圧迫骨折に合併したり

腰椎椎間関節障害に合併していたりします。なかなか一筋縄ではいきません。

骨盤部を後方から見た図です。

体幹部と下肢を骨盤部で結合しているのが仙腸関節です。

とても大きなストレスがかかります。

この関節から出てくる中殿皮神経も障害されることの多い神経です。

エコーで観察すると関節の上に靭帯も見えます。

この部分をリリースしたり関節内に注射したりすることにより痛みがかなり軽減することも

珍しくありません。

しかし先ほど申した通り他の疾患が合併していることも想定し注意深い観察が必要なことは

いうまでもありませんね。

ただリリースによる改善度は診断に非常に有用な情報であり。ハイドロリリースは

治療のみならず診断にも非常に有効です。

冬は夜になればまばゆい星々が瞬いて心を和ませてくれます

オリオン座をはばたく金の鳥を見てみました (70mmアクロマートで撮影)

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

 

旧年度は多くの患者様に来院していただきありがとうございました。

足らないところも多々ありますが、本年度も新しい医学、疼痛管理に

全力投球の予定です。

よろしくお願いいたします。

1月10日は美しい半月が夜空に浮かんでいました。

 

月面サーフィンしてみました。

最近の望遠鏡はコスパが非常に優れていますね。3万円くらいの望遠鏡でも

クレーターの細かい様子がよくわかります。

ちなみに画像処理は行っていません。

平安時代に超新星爆発をした記述が残っている かに星雲も観望してみました。

これは望遠鏡でないと見えないですね。

 

 

 

 

 

寒い季節となってきました。

こたつやストーブの前で動かないでいると生活習慣病また腰痛の原因にもなります

皆さんも気を付けて運動をする習慣を身に着けてくださいね。

さて最近ネットで検索すると天体電子観望というジャンルが登場してきました。

なにかなと思ってみてみますと望遠鏡に天体用カメラを装着しパソコン画面

場合によってスマホの画面で操作し画像はパソコン画面に映し出されるようです。

割と簡単な望遠鏡です。これをベランダや庭にポンと置いて室内からWI-FIを

使って操作します。それだけです。見たい天体がどこにあるのかわからなくても

画面をタップすると勝手に探してくれます。ほとんどが1分程度で画面中央に入るという

恐ろしい仕掛けです。

実際に初心者の自分が撮った写真です。

リング状星雲 中央の青い星雲の真ん中に小さの恒星も見えます。

有名なアンドロメダ大星雲 渦巻は今一つですがそれなりに見えます。

そして有名なオリオン大星雲 中心はつぶれてますが全体像が分かります。

最後に子持ち星雲 2つの銀河が互いに手を取り合っているようです。

天文知識ほぼ0でもその日からこれ位撮れます。世の中大進歩ですね。

ハイアマチュアの方や写真に興味のある方には物足りないかもしれませんが

こういうこともできるようになったんだと思うと驚きました。

 

手のしびれをきたす疾患は数多くあります

脳梗塞、脊髄障害などの中枢性のもの、頚椎神経根症、胸郭出口症候群

など末梢性のもの、そして今回紹介する手根管症候群が頻度の高い疾患です。

主に親指から薬指までのしびれをきたしますが小指はしびれません。

手をよく使った後、また朝起床時に悪化することが多いのも特徴です。

神経の圧迫は手根部にあります。

この部分をエコーで見ますと正中神経が屈筋支帯という比較的厚い組織の下に見えます。

エコーのプローブを縦に当てた場合

エコーのプローブを横に当てた場合

比較的厚い屈筋支帯が圧迫することが多く癒着していることもあるようです。

まずはこの間を正確にリリースします

場合により神経の背側にある屈筋群との間もリリースするといいでしょう。

ただし注射療法は症状緩和の一つの方法でありますが完治するわけではありません。

装具療法で改善の無い方そしてしびれで困るという方にはお勧めできますが

重症例は手術療法をお勧めしています。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

このブログでも何回か報告させていただきましたが深部静脈血栓症

いわゆるエコノミー症候群は予想以上に頻度が高くまた短期間で進行することも

ある疾患です。主に不動 糖尿病 悪性腫瘍 膠原病などにより発生しやすくなる

と言われておりますが、特に誘因の無い方も時にはいらっしゃいます。

整形外科的疾患は特に足関節周囲の骨折、靭帯損傷で ギプス固定の必要な場合もあります。

露出部は積極的に動かすように説明しておりますがそれでも動く範囲は限れれます。

当然深部静脈血栓症いわゆるDVTも発症しやすくなっております。

また下腿の浮腫(むくみ)が急速に出現する場合も注意が必要です。

しかし浮腫はDVTのみならず右心不全、腎機能低下、低蛋白血症、運動不足で腰掛が多い

などいろいろな原因で起こります。DVTも考えながらこれらにも注意します。

下大静脈の拡張、肝静脈の拡張が見られ浮腫の原因となりうる状態です。

次は心不全はあるものの右心負荷は無い方です。

静脈系のうっ滞は心臓が原因ではなさそうです。

ただしDVTでも広範囲肺塞栓による急性右心不全もあり得ます。

次はギプス固定後下腿浮腫があるものの当初膝窩静脈、ヒラメ静脈などの

拡張は見られなかったものの5日後には膝窩静脈の大きな血栓が確認できた

方です。

血栓により静脈血流はかなり悪くなっていました

緊急にD-ダイマーを計測し高値であったため基幹病院に精査依頼をお願いしました

あっという間に膝窩静脈より近位まで進展したようです。幸い血栓を溶かすお薬で

改善傾向になったことも確認できました。

一部途絶しているように見えますがプローブの角度にて開存していることは

確認できました。ただしばらくしっかりと経過観察が必要であることは

いうまでもありません。

私見ではありますが下肢のギプス固定を行う場合DVTのリスクが高い方は

2週間程度で血栓の有無を確認したほうがいいかもしれません。

そして忘れてはならないことは発生頻度は思ったより多くしかも中には

急速に悪化することがあるということは我々医療者も肝に銘じることである

と思います。最近は優れた飲み薬もあり早期発見で重症化が防げるのではないかと

思います。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

 

江戸時代から続く病名五十肩は今でも一般的に使用されております

要するに50歳前後に起こる肩の痛み、運動制限を主体とする疾患を

まとめて一つの病名にしているわけです。しかし現在はレントゲン

CT MRI エコーなど様々な検査機器がありもっと詳しく細分化

されています。

変形性関節症、石灰腱炎、腱板断裂などが鑑別に上がります。

そしてやはり最も多いのが癒着性関節包炎、凍結肩と言われれるものです。

サイレントマニピュレーションが治療の大きな軸となってきました。

確かに運動制限の強い方は早く関節を動かせるような治療が適切です。

しかしそこまででもないが痛みが続いているという方に関節腔内注射が

結構有効なことがあります。癒着しかなり小さくなった関節腔を比較的多めの

薬液を注入し関節腔拡大を目的にした注射ですので生理食塩水 麻酔薬

そして少量のホルモン剤を適切に注入します。

注入動画です

注入後の関節腔の拡大

関節腔を拡張させるため動かしやすくなるという注射ですので

かなりの量を注入します。

ただし注入しているときは痛みはあまりないようです。

効果は人それぞれですがマニピュレーションほどの効果はありません。

効果が少なく

まだ痛い方にはやはりマニピュレーションをお勧めします。

意外なほど著効する方もいらっしゃいます。数分で終わる注射ですので

痛みに困っている方は試してみるのもいいと思います。

英語ではjoint distension  や hydrodilatation  などと言われます。

腱板の完全断裂が注射によって明瞭に確認できることもあり

診断としての活用も考えられます。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。