愛知県岡崎市 整形外科,リウマチ科,エコーガイド下筋膜リリース,筋膜性疼痛症候群(MPS), トリガーポイント

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アキレス腱炎 - 未分類

踵の後ろやふくらはぎの下が痛い、つま先などで痛い、動き出しで痛い

そして運動の後アキレス腱が痛むなどの症状はアキレス腱炎である

可能性が高いですね。

 

アキレス腱付着部よりややふくらはぎよりの部分でアキレス腱をつかむと

痛かったり太くなったりしていることもあります。

ジャンプなどのスポーツをよく行う人に限らず中年以降では特に原因の

はっきりしない方もいらっしゃいます。

診断は割と簡単です。特徴的な症状、身体所見、そしてエコーを使えば

簡単ですね。

下はアキレス腱炎で肥厚し血流を認めるアキレス腱です。

下は反対の健側のアキレス腱です。

そして治療はまずはリハビリでふくらはぎや足底の筋肉、腱の柔軟性を高める

またヒールカップなどで少し踵を持ち上げアキレス腱の負荷を減らすなどの

治療をお勧めします。しかし痛みがいつまでたっても減らない方は痛みをとるため

注射や体外衝撃波が考えられています。注射では何を使うのでしょうか?

ステロイドは腱が弱くなり断裂の可能性もありますのでお勧めしません。

体外衝撃波も腱に傷をつけるということですので断裂の可能性があり

お勧めしません。

先ほどの動画で紹介したように繰り返しの負荷で血管が増えてしまい

炎症が起こっているのです。

当院では行っておりませんがもやもや血管の閉塞術(保険適応外)

もあります。

当院では余分に増えた血管をアキレス腱と脂肪体の間で遮断する

注射を生理食塩水、ヒアルロン酸などを使って行っております。

下は実際のリリース動画です。

エコー下になるべく正確に脂肪体とアキレス腱をリリースし

余分な血管を遮断します。

まずは生理食塩水でブロック効果のある方はヒアルロン酸のほうが

効果が高いようですので後日追加します。

これも一つの方法と思っておりますが確実ではなく

今後の課題でもあります。

アキレス腱炎でお困りの方はお気軽にご相談ください。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。