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院長のブログ(2019年11月)

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2019年11月17日(日)

腰痛は原因が様々です。椎間板ヘルニア、骨折、腫瘍転位、感染などの

重篤なものやいわゆる筋筋膜性腰痛といわれるレントゲンやMRIでは

異常の認められないものの曲げたり伸ばしたりそしてひねったりすると

痛む腰痛もとても多いですね。

その中で本日はひねったり、横に曲げたりすると痛むものそして痛みが

中央寄りでなくやや外側(5~6cm)にあることが多い腰痛を紹介

いたします。

当然ながら十分身体所見を観察し場合によりレントゲンそして時にはMRI

も参考にし重篤な病態ではないものの痛みが続く方が治療の対象です。

上の図のように真ん中から少し外側です。

この部分をエコーで見てみます。

運動療法、ストレッチ、生活習慣改善などで十分改善しないあるいは

痛みが強く日常生活に支障がある方にはエコーガイド下ファシアリリース

(筋膜リリース注射)が有効なことがあります。

 

この部位は腸肋筋、大腰筋、腰方形筋など発痛源となる筋肉も多く

診断が難しいこともありますがかなり有効なことも多く疼痛の激しい方

そして長期にわたり苦しんでおられる方ぜひご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。