毎日のようにニュースで聞くコロナ感染症。
今第2波が到来したと一部知事や専門家が警告しています。
どういう対策が必要かそして今回のコロナ感染症がどんなものかを
理解することがとても重要でしょう。
対極の2つの意見を簡単に紹介します。
1つは季節性コロナ感染症とは全く違い致死率が高く後遺症も残すことがあり
厳格な隔離と少なくともクラスター周辺には大規模なPCR検査が必要だという意見。
確かに武漢やニューヨークでの爆発的な感染者増加と医療崩壊が報告されましたが
大規模なPCR検査と隔離によって劇的な克服ができました。
そしていち早く収束し経済活動も再開しました。これにはとても驚きました。
別の考えは地域や人種により重症化率、死亡率が大きく異なることがわかってきました。
そしてウィルスも刻々と変異を繰り返し死亡率の高い北欧、ニューヨーク型、今日本でも
流行するかもしれない新宿、埼玉型(東大 児玉医師による)が増えています。
重要なことはこの型が重症化率はどれくらいか死亡率はいかほどかを早急に見極めること
であり重症化率が低ければ経済を回しながら備えるという方法です。
いち早く感染拡大した東京でも重症者は増えてはいますが爆発的とは言えません。
いずれが正しいのかまだわかりません。
ただ4月に言われていたようなパチンコ屋でのクラスターは報告されていません。
当時大変な話題になっていました。いかにも感染しやすそうだと皆思ったのでしょう。
どうしてか疑問に思ってましたがパチンコ屋さんは換気システムがしっかりしており
1時間に5~6回も入れ替えができるらしいということ。客やスタッフがあまりしゃべらない
そしてハンドルはすぐに従業員が消毒している。自分はパチンコ屋さんには行きませんが
以外にも感染リスクが少ないとの報告がありましたので納得しました。
つまり換気に十分気を付け、大声でしゃべらない、マスクを着用する、、手洗い消毒の徹底で
かなり感染リスクを低減できるのも間違いないでしょう。
最後に先のコロナ対策で大きな赤字を抱えた大病院は再び対応できる体力が残っているか
大変心配です。政府にはぜひ対策をお願いしたいところです。